自分で助成金を申請する場合のデメリット
助成金申請をご自身でされる場合は、以下のようなリスクを伴いますので注意が必要です。
時間・労力がかかる
知識や経験があっても、助成金の申請には多大な時間とエネルギーが必要となります。
知識や経験が浅い場合、さらに膨大な時間が必要となります。また、書類を提出するためには管轄機関に何度も足を運ぶ必要があります。
管轄機関の多くは、平日9時から17時までしか申請を受け付けていません。
日々の業務で忙しい経営者の方にとって、助成金を申請するために新たな時間や労力を生み出すのは並大抵のことではありません。
助成金申請の代理権が認められている社会保険労務士に委託すれば、わずらわしい申請手続きに気を取られることなく本業に集中できます。
受給もれがある
毎年多数の助成金があります。
助成金は多種多様なため、最適な助成金を見つけることは容易ではありません。
そのうえ、助成金によっては申請できる期間が設定されており
せっかくもらえるはずの助成金をもらい損ねてしまう企業様もいらっしゃいます。
助成金のプロである社会保険労務士に相談すれば、助成金に関する的確なアドバイスが得られます。
また、日々変化する助成金の最新情報を収集しておりますので
「そんな助成金があったなんて知らなかった・・・」
「もっと早く知っていればもらえたのに・・・」
というリスクを回避できます。
申請書が煩雑
助成金の申請書類は普段目にしないものであり、記入方法も複雑です。
記入に不備があると、多くの時間と労力をかけて作成した申請書も水の泡となってしまいます。
また、助成金を申請する上で、法定帳簿や就業規則の提出を求められる場合もあります。
書類を提出した後、労働基準法や要件に合致しない項目が見つかれば、申請が通らなくなってしまいます。
したがって、助成金の申請書類で悩んだら、まずは助成金申請の専門家である社会保険労務士に相談することを推奨します。